2008-08-30 Sat
北海道・東北六県議員研究交流大会へ出席。出席したコミュニテーの再生分科会では、地方分権や市町村合併が進展する中で、伝統的な地域社会が核家族化などで希薄化しており、すべて行政への依存傾向が高まるなど現状について報告があった。
財政環境が厳しくなる中で、地域コミュニテーを通して地域の課題に第一に住民自身が対応することが出来ないかなど、各道県の具体的な取り組みなども報告された。
現実的には冬の雪の除排せつ、医療などへの交通の確保のあり方、買い物など身近な課題について報告がなされたが、いずれ市町村との連係なしには前進はあり得ないことである。
県としてどう市町村にあったサポートが出来るのか大きな課題である。
2008-08-24 Sun
大腸ガン内視鏡検査・手術の世界的権威である工藤進英先生との懇談会へ。秋田赤十字病院胃腸センター長を経て、昭和大学医学部教授など、これまで手がけた検査は13万件に達するという。
秋田県は大腸ガンの女性の死亡率が全国一であり、2015年には男女ともトップになると予想されている。
工藤先生は旧西仙北町出身であり、現状lを憂えているがゆえに、どうにかして秋田を元気で世界に発信できるような県にしたいとの、秋田に対する思い入れがひしひしと感じられる。
アメリカのメンヨウクリニックに世界から集まるように、秋田がメデカルツアーの拠点となることには大賛成であり、仲間とともに是が非でもその様な方向性を見いだしたいものだ。
2008-08-19 Tue
平成20年度由利本荘戦没者追悼式へ。戦争が終結してから63年、記憶が風化しつつある中で世界の恒久平和実現に向けて努力するとの宣言。
後、東北日本海沿岸市町村協議会総会でにかほ市へ。新潟、山形、秋田各県の日本海沿岸当該市町の議長さんなど多数のご参加。
高速自動車道の早期実現に向けての決議の後、秋田大学渡部教授より「北前舟から展望する地域の発展と交通体系の整備」のテーマでご講演を。
開口一番、先生より北前船が行き帰りの双方向の荷物の動きがあってはじめて北前船が成り立ったとのお話を聞きながら、今県政の最大の課題としての「シーアンドレール構想実現」もシベリア鉄道の双方向のコンテナ利用があって成り立つということだということを改めて確信した。
2008-08-03 Sun
ハバロフスクからシベリア鉄道でウラジオストックへ。在ウラジオストク総領事館、ロシア沿海州地方行政政府,FESCO社を訪問した。主な質疑応答は下記の通りである。・ 現在のロシア極東地域のおける発展プログラムにおいては20年までの計画には積み替え機械の改善、通関手続きの簡素化で現在のコンテナ40万個から200万個に増やす予定である。
・ ボストーチヌイ港は沿海州最大の港湾であり特別経済地域とするうごきがあり、太平洋パイプラインプロジェクトを含め、日本海に面するという沿海地方の立地条件を活かした経済計画が立案されている。
・ ボストーチヌイ港はロシアの拠点的港であり、経済特区として承認されるよう本年9月には申請する。
・ 荷物が混む時には税関で一ヶ月を要するなど、ロシア交通省はシベリア鉄道については税関手続きについて、簡素化する方向にある。
・ ボストーチヌイ港はロシアの中でも活発にダイナミックな動きをしている港でありロシアで3位、日本では神戸、名古屋、富山港を10日で1回っているが残念ながら荷物は5パーセントであり多くはない。
・ 現在のコンテナの70パーセントは韓国との輸送であり、コンテナを積み替えを1時間30コンテナ稼働できるように設備する。
・ 2012年APECサミットがウラジトストックで開催される予定であり、約87億ドルの大規模な公共事業計画に取り掛かっている
・ 太平洋パイプラインプロジェクトなど4800キロの大プロジェクトも進んでおり、今後沿海州ナホトカ、ボストーチヌイ港を特別経済特区としての計画が進められている。
2008-08-03 Sun
ロシアの飛行機で一路ハバロフスクへ。約2時間半のフライトである。日本の飛行機と比べて外観も乗客席も古く、団員から本当に安全に飛ぶのかとの不安の声も聞こえた。34年前訪ソ青年の船でハバロフスクを訪問してあったが、空港はその当時とまったくといってよいほど変わってなく仕事のテンポも遅い。ソ連からロシアに変わっても、国民性は一朝一夕に変化することではないようだ。緯度の高いハバロフスクにおいては、日が暮れるのが10時すぎであり、この夏の時期を最高に満喫しているようだ。食事に同席された友好協会の幹部との懇談のなかでシーアンドレール構想についてハバロフスクとの商取引は発生するのかなど関心が示された。
在ハバロフスク日本総領事館や伊藤忠商事ハバロフスク事務所を訪問。総領事より来年から木材の輸出関税にかかわる現況や見通しなどについてご意見を伺う。
原木の輸入に関しては現在25パーセントの税を80パーセントにすることについてはロシア政府で決定されている。しかしながら法律の解釈とか規定がよく変わる国柄のようであり、日本と同じような法解釈はできないようだ。
税についてはこれまでは内税方式で取引が行われてきたが、特に外税か内税かでも大きく変化する。
たとえば、1000円の外税となれば税金が800円価格は1800円なる。内税価格で1000円となれば、800円が税であり200円の本体価格となる。現時点でもロシア国内の関係業者なども今後どのように展開するのか戸惑いを感じているようである。
ロシアからはこれまではカラ松,エゾ松など日本国内向けに約500万立方の原木輸出の実績があるが、原木に対する税の問題や日本の景気低迷もあり、原木輸入は一部アメリカなどへシフトしているようである。今後のロシア材については、どの程度の加工で80㌫の税負担が免れるのか、はっきりしないなかで依然不透明な部分も多い。
今後シーアンドレール構想の実現を考えるとき、ロシア政府の対応を見極める必要もあり、厳しい側面も考えられる。国として加工工場を進める予定があるのかとの質問に対しては、ロシアの優先プロジェクトにリストアップされ丸太業者が加工輸出業に回る可能性もあるとしているが、時間もかかるのでないかと考えられる。
日本の商社が現地で加工工場を建設していることもあり、秋田県との提携などでコンテナ活用ができないものか積極的に検討すべきである。今後シベリア鉄道については日本政府、ロシア政府が協力しながら物流網整備に乗り出すようであり、かかる時間やコストを減らす方向にあるだけに、今後県がどう仕掛けていくのかが大事である。
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